亀頭包皮炎の症状
陰部亀頭や包皮の皮膚に、腫れ、痒い、赤い、カスがたまる、カサつく、痛いなど症状は様々あります。アカが増えたり黄色になる場合もあります。悪化すると、膿が出てきて陰茎周囲がただれてしまうこともあります。
原因は何ですか?
亀頭と包皮の間に細菌やカンジダなどの真菌が感染したり、洗うときなどの摩擦が原因で炎症がおこり生じます。
「洗いすぎ」というのが亀頭包皮炎の原因や悪化の要因として多いです。
特に陰部の皮膚や粘膜はからだの中でも特にナイーブですので、泡立てた泡で優しく洗っていただくだけで十分です。
予防はありますか?
日常的に性器を清潔に保つことが亀頭包皮炎の予防に繋がります。
特に包皮の内側は垢や細菌が溜まりやすい点に加え、自然に清潔感を保てる部位ではなく、意識して清潔を保たなければならない部分です。
ボディーソープや石鹸でゴシゴシとこすりたくなりますが、肌を傷つけて赤みやかゆみ、痛みが強くなってしまします。包皮をめくり、ぬるま湯等で軽くよごれを落とすなど強い刺激を与えることなく清潔を保ちましょう。